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ミステリと言う勿れ(漫画)全巻を1番安く読む方法|単行本が安い電子書籍サービスも

人気漫画「ミステリと言う勿れ」の全巻を1番安く読む方法単行本が安い電子書籍サービスがどこなのか、お伝えいたします。

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そんな方のために、1番安い電子書籍サービスをまとめました。
結論
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ミステリと言う勿れ全巻は何巻で定価は?

ミステリと言う勿れ全巻12巻の単行本が発売されています。
全12巻の単行本の定価は、6,600円です。
 

巻数 値段(税込)
1~12巻 550円

 
1巻から12巻までが550円となっていて、全12巻だと、6,600円となっています。

ミステリと言う勿れ全巻の新品中古は安い?

ミステリと言う勿れ全巻の新品・中古品は安いのか調べてみました。
 
新品と中古品だと値段が違っています。

新品は安い?

新品で1番安いのが、全12巻で、6,600円(税込)で、定価と全く同じでした。
新品の場合は、どのお店で購入しても、全く同じ値段になります。
 
参考までに主要ショッピングサイトの価格はこのようになっています。

通販サイト 全12巻の値段(税込)
Amazon 6,600円
楽天市場 6,600円
Yahooショッピング 6,600円
ヨドバシカメラ 6,600円
セブンショッピング 6,600円
honto 6,600円

中古品は安い?

調べた地点で、中古品で1番安いのが、ネットオフの5,480円(税込)でした。

通販サイト 全12巻の値段(税込)
ブックオフオンライン 5,620円
ネットオフ 5,480円

1番安い値段は、新品が6,600円で、中古品が5,480円でした。
 
中古品以外でミステリと言う勿れ全巻を安く読む方法は、電子書籍サービスの利用です。
 
電子書籍だと、クーポンを使えば、3,000円以上も安く買うことができます。ミステリと言う勿れ全巻を1番安く読める電子書籍サービスはどこ?

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ミステリと言う勿れ全巻をお得に安く読む方法

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ミステリと言う勿れの概要

作品名 ミステリと言う勿れ
作者 田村由美
出版社 小学館
ジャンル ミステリー

あらすじ

話題沸騰★青年・久能整!ついに登場!!
 
「夫さん、浮気してますよ」――結婚式当日に新婦・陽(よう)が目にしたのは、バスローブ姿の幼馴染・星(あかり)と、その横でいそいそとベルトを締める夫・木(もく)の姿だった――。思えば初めからこの結婚に不安はあった。子供を授かって変わっていく自分の身体の横で、相も変わらず能天気な夫。妊娠が発覚した時「産んでください」と泣いて懇願したのは貴方だったはずなのに、どうして私ばかりこんなに苦しまなきゃいけないの?けれど、決断しなくてはならない。これは私の人生だから。
 
引用元:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/439560/A001830427/

感想

20代女性

常識や風潮など、日常の当たり前を見逃さない整くんの「気づき力」に脱帽です。以前から気になっている漫画だったのですが、「ドラマ化」という帯に背中を押されて試しに一巻を買って帰ったのが始まりです。帰って読んだあと、もう続きがどうにもこうにも気になって、その日の内に本屋へ買いに走りました。戻ってきた本屋では当然、一気に最新巻まで購入し、すぐに帰って時間も忘れ読み切ったのですが、読後は謎のずっしり感が胸に残りました。主人公:整(ととのう)くんの、些細なことにも気づける観察眼によって、みごと事件が解決されて行くのですが、この観察眼というか「気づき力」が凄まじいのです。鋭い観察眼というと探偵のようなイメージになりますが、整くんは探偵や刑事とはちょっと違う視点です。そこが”ミステリと言う勿れ”のミソかなと。読んだ人にしか分からない感覚かもしれません。とは言え、整くんは某探偵並みに様々な事件に巻き込まれるのですが、探偵ものにありがちな”でしゃばり感”がないのが新鮮でした。整くんの事件に直接関係あることないこと関わらず、普通の人は立ち止まって考えないような様々なことに「どうしてだろう」を挙げるところが自然体で、ですが読者が日常的になんかモヤッとしていたことをズバリ言ってくれます。中には言われてみるまで考えたこともなかったことも多々出て来ますが(整くんの観察眼は凄まじいので)、だいたいは、みんなが感じているけれどぐちゃっとなって名前のついていなかった感情ごと、的確に明文化してくれるのでめちゃくちゃスッキリしました。すごい!整くんありがとう!と思うと同時に、整くんの発言は、当たり前ですが作者様の考えなのだということに気づいて、作者様の日頃の観察力には畏敬の念を抱きます。既刊ではまだ全ての事件に関わる人物について全容が明かされていないので、最新刊が出るのをうずうずしながら待っています。結末を知りたいけれど、終わってほしくない作品です。
他の感想はこちら

30代女性

新しい推理(?)漫画!ミステリー小説や漫画が好きで、今までいろいろなものを読んできました。有名なものでは「金田一少年の事件簿」「名探偵コナン」など。どれも、奇想天外な事件とスカッとする謎解きで読者を楽しませてくれるものでした。でも、「ミステリと言う勿れ」は、どの漫画や小説とも一味違う! さすが、「BASARA」「7SEEDS」といった大河ドラマともいえる作品を描いてきた田村由美先生。一筋縄ではいきません。タイトルどおり、普通のミステリーではありません。主人公の整(ととのう)は、一見ぼーっとした生活能力の低そうな大学生。だけど、頭の中はそのアフロな見た目よりも複雑です。身近に起こる不思議な出来事や事件の数々に、独自の切り口で臨んでいきます。その口調は淡々としていて、冷静で、まさに「正論」。聞いている人はみんな舌を巻いてしまいます。最初は、整が暮らすアパートや大学の周りでのちょっとした事件から始まるのですが、だんだんと大きな謎に取り囲まれていくことになります。いつも冷静な整は、パズルのように謎を解いている時には子供のようにわくわくしています。いろいろな事件が起こるのですが、読んでいて特にドキドキしたのは、閉ざされた村での遺産相続をめぐる事件!まさかの結末にページをめくる手が止まりませんでした…しかし、主人公の整はあくまでクール。そんな姿も魅力的です。これからの続きも、ドラマも楽しみです!

50代女性

人殺しがあったり、不思議な表示があったり、挙動不審な人がいたり。奇妙な出来事から犯罪まで、謎を主人公が解き明かす物語です。心理学を学ぶ大学生、整(ととのう)が主人公で、彼の身の回りで次々に事件に巻き込まれます。エピソードごとに完結をしているのですが、どうもその裏に一つの謎が隠されている、おそらく全体でもう一つ、すべてがつながる秘密があるのではないか、というような書き方になっています。謎は面白いのですが、キャラクターたちも魅力的です。誰もがクセがあって息づいている、自分の弱さを吐き出してくれる、人間味のある登場人物ばかり現れます。そして、主人公の「語り」も外せません。「思うんですけど」、と言いつつ相手の言動や出来事に、整はコメントをつけていきます。「トウモロコシの数は必ず偶数なんですよ」「鍋を開けたらふたを開けたくなるタイプ」何を突拍子のないことを、と思わせる言葉がアクセントになっています。またずれたこと語りだした、と気を抜いて読んでいたら事件の神髄だったりして、不意に話の流れを変えます。謎が謎を呼び、解決したと思えば不意に足元をすくわれる短編、中編。きっとどこかに大きな物語の伏線があるのだけれど、それは最後において、今は連作ミステリとして、続きを楽しみに読み進めています。

30代女性

主人公の久能整くんが、初めは好きではなかったのですが回を追うごとに魅力的になっていきます。ミステリーの要素はもちろん、現代社会の問題やブラックな部分を取り上げて改めて考える機会をもらえる漫画です。さすが田村先生と感服するほど知識量の多いストーリーで、それでいてわかりやすい言葉で話が進んでいくので次々と読んでしまいます。ミステリーなので人が死んでしまったりゾッとする内容が多いですが、その中にある人間の温かみがほっこりさせてくれます。数ある名言のなかで私が最も印象に残っているのは、やはり初めの部分で整君がサラッと言ってのけた『子供の行事に参加することを権利と考えるか義務と考えるか』です。今の日本社会を代表した言葉だなあととても感心しました。そしてそれを言われて私自身も子供に対する事は義務と考えることが多いと気付きました。今まで当たり前と思っていた事に立ち止まって考え直す機会が持てるとても自分と向き合える漫画です。キャラクターもみんなかぶることがないのはもちろん、話が進むに連れて再登場するキャラもいてどの話も目が離せないです。絵もサラッと描いているようで緻密に表現されているのでとても見やすいです。

20代男性

この漫画がすごいでノミネートされていたので気になり、読み始めた。まず初めにこれはミステリーではなく壮大なヒューマンドラマである。主人公の天然な性格がとても親しみやすく、ほかのキャラも個性が出ており、とても読みやすい。キャラが立っているのでそれぞれに感情移入でき主人公に言われたことに自身も「ああ、確かに」と思わされる。それは犯人にも言えて、なぜなら犯人の心理をうまく表現しているからである。しかも犯人を説得する方法が毎回斜めの方向からでとても面白い。ミステリー部分も引き込まれる。次々に現れるミステリーに対し主人公は持ち前の知識を活かし天然に解決していくので見ていて痛快でもある。さらに考えたらわかるような、でもわからないような”コナン”のようにネタ晴らしをされてようやく「あーーー」となる感じに似ている。しかし大きく違うのが主人公のミステリーに対するとらえ方。事件ではなく人間関係に注目するような解決の仕方だからとても胸に来る!さらに花言葉、宝石言葉、誕生石などいろんな観点からも話してくれるので勉強にもなる。1巻からずっと面白いからぶっ通しで読めた。最終巻まで読んでいるが先が待ち遠しい。ヒューマンドラマよりなのでぜひドラマ化にも期待している。あの天然パーマもじゃもじゃのところと天然なところはぜひ再現してほしい。いまとにかく友人に広めている。まさにこの漫画がすごい!

30代女性

とても読みごたえのある漫画です。大学生の主人公の久能整は、なんとなく、ぼんやりとした流れで色々な事件に巻き込まれていき、そこにいる人達にむかって自分の考えや、聞いた話をゆっくり語りかけます。努力すること、生きること、あるいは人との関係のことなど、どんな人にもどれか一つは思い当たって心に響くものがあるのではないでしょうか。語りかける相手は犯人であったり、同じ容疑者であったり、操作している警察官であったりと様々です。また主人公には目指す職業がはっきりしており、その職業につきたいがゆえの言葉遣いであることも魅力的です。ごくごく平凡で何も語っていない時の、くせっ毛を機にしていたり大好きなカレー作りを楽しむ様子にも、気持ちが和みました。最初はただの事件がいくつか起こっていくように見えますが、ある人物との出会いをきっかけに星座や宝石を通して一つ一つの事件が繋がりを持ち始めます。きっかけとなった人物にはある容疑がかけられており、また主人公の思案思索を助ける人物にも別れを思わせるようなエピソードがあることで、物語が行き着く先には別れがあるのではないかという気持ちになります。語りにはとても癒やされるけれど、物語の中に漂う別れの空気には切ない気持ちにもなりました。繋がりを持ち始めた事件たちと、主人公含めそれに関わる人達のがどうなっていくのか楽しみです。

30代女性

タイトルの通り、ミステリではなく、意見や考察をひたすら読んでいく漫画なんだなと感じました。主人公の久能整君が考えていることを口にするのが主題であり、その結果事件解決に繋がることもあるミステリー風の話なんだと思います。整君は人を見て純粋に不思議に思った点を口にし、相手の言葉や動作の反応から、整君が謎の解明をするパターンが多く、疑ってかかっているのではなく観察しているだけなんだろうなと思いました。また、整君が次に話すことの前置きとして話す例え話にすらも、整君が普段何を考えているかが読み取れるので、日常の些細なことや日本の諸問題の在り方まで、様々なことに気付きを感じさせてくれる良い漫画だなと思います。整君の意見やそれに対する周りの反論等、共感するものも納得できないものもあり、実際に意見交換しているようで面白いです。女性人気が高いようなので、共感できるというのが女性に好かれる要因なのかなと思います。整君の意見は女性の生きづらさに反論するものが多く、作者が女性だからかなとつい思ってしまい、男子大学生っぽくはないかなと思ったこともありました。ネット上で男性から「作者の意見を言わせているだけ」と批判されているのを目にし、少し納得しかけましたが、実際は整君は父親に虐待を受けており、さらに虐待の被害を受けている母親を見ていたため、女性の窮屈さへの共感と前時代的な男性への反感を持っていても違和感が無かったです。ネットのあまり知らないだろう人の意見ではなく、読んで面白いと思った自分の感覚を大事にしようと思えたので、漫画のテーマとなる物事を考えることや、意見を言うことの大切さを改めて感じました。これからも整君の意見を聞いて共感と気付きを得たいです。また、我路君の整君とは違う実力行使やチームプレーも活かしたダークヒーロー的な活躍や、ライカさんとの今後も気になるところです。

40代女性

主人公である久能整の中毒性のある独特なキャラクターにハマってしましました。淡々としていて無表情な外見に加え、圧巻の推理力と洞察力には舌を巻きます。そしてなんといっても、最大の魅力は彼が発する言葉の数々だと思います。的確で、かつ長ゼリフであってもそこに一切の無駄のないセリフは素晴らしいの一言です。脱帽です。心にずしんと響いて、言葉が出てこないのです。本当にそうだとハッとさせられたり、納得してしまう力があるのです。これまで様々な魅力的なミステリーの主人公が世に出てきましたが、その誰とも違っていて、新しいと思いました。登場人物同士のクスっと笑ってしまうような会話を随所に挟んでいるところもこの作品の素敵なところで大きな魅力の一つだと思います。これがあることで徐々に久能整の世界の中に入り込んでいってしまうように感じました。彼が遭遇し解明する事件は、どれも一筋縄ではいかない不可思議な謎を含んだ事件であり、その事件の真相もあっと驚く展開が待ち受けていて、大変読み応えのある、ミステリー好きには堪らない話ばかりです。また、一つの話の中に事件ではなく日常生活の中で生まれる謎解きも盛り込まれていることがあり、作者の着眼点や視野の広さに奥深いものを感じました。

40代女性

一話を読んでいた時には、正直ここまでいろいろ考えさせられるお話になるとは思っていなかったです。ただコミュ障の大学生が屁理屈気味にいろいろな物事について意見を述べていくのかなっと思っていました。それが、話数が増えるごとに、世の中の同調圧力に屈せず、あくまでも一個人の一意見としながらも、なんとなくおかしいと思いつつ口に出しては言えなかったことが話題にされていくことで、あのシーンはああ思ったとか自分ならどうしたかとか、友人たちともいろいろな考えをぶつけ合えるきっかけができました。アメリカでは当たり前のようにやるディベートも、日本では意見を持つことさえタブーのような扱いをされたり生意気だとされてきましたが、この漫画のおかけで意見を言い合うことは争うこととは違うということも浸透しそうですし、何よりもいろいろな視点があっていいのだということが本当の意味で理解していってもらえるのではないかと期待を持っています。また、キネシクスを初めて漫画で表現されたのではないかと思っているのですが、プロファイルとは違う何気ない行動に表れている心理というものを小説で読んだときにゾクゾクとする興奮がありましたが、それを漫画で魅力的なキャラクターで伝わりやすいのも魅力の一つだと思います。それぞれの話数ごとに語りたい点もあり、自分の言動を見直すきっかけになったりもしますし、表面的なことに捉われないでもっと深く掘り下げて考えるきっかけを与えてくれる漫画だと思います。お勧めです。

50代女性

1巻の第一話を読み終えた時点で、すごいマンガが登場したなあと思った。まず、ミステリとしての完成度が高い。読者をあざ笑うかのような意外過ぎる展開に度肝を抜かれる。さらにキャラクターが超魅力的である。とくに主人公のキャラクターは、他に類をみない、かなり個性的、かつ、語る内容に妙に説得力があり、彼の言葉を聞いている登場人物と一緒になってハッとさせられることが何度もある。一方で、けっこう残虐で、目をおおいたくなるような場面もあるはずなのに、どこか軽快で、爽快感すらある不思議な世界観が常に漂っている。狂っているのは犯人たちのはずなのに、もしかして、読んでいる私たちの方が異常なのか?と錯覚を起こしてしまいそうになることすらあるのはなぜだろう。あまりにも淡々とした犯人たちの告白のせいで、くらくらと眩暈がするような感覚に陥る、そんな独特な手法のせいなのかもしれない。回を重ねるごとに物語は複雑さを増し、登場人物たちの個性も強烈さを増してくる。内容も難解になってくる。まさにマンガだと侮るなかれ、しっかりと読み込んで欲しい。すべてを理解した上で、じっくりと味わい尽くすことで、より一層、この漫画の良さを実感できることだろう。

20代女性

私は「ミステリと言う勿れ」を読んで、ミステリーなのになぜか親近感が湧きました。整の語ることで私は救われたことがあります。例えば、バスジャック事件で昔いじめられていた男がいました。私も昔いじめられてました。自分がおかしいからいじめられるのだと思っていました。でも、どういう所が悪いのかわかりませんでしたので、すっかり自信をなくしてしまいました。でも、整の語ってくれた外国のいじめる方にカウンセリングをさせるという話を聞いて、おかしいのはいじめる方なのだと思い、少し思いが楽になりました。日本にもいじめる方にカウンセリングさせるべきだと思いました。あと、このマンガは犯人が同情する人ばかりじゃないのがいいですね。最近のマンガやドラマでも被害者に落ち度があり、犯人に同情する物語ばかりでした。法律で裁いてくれないから犯人が仕方なく裁いたのに、なんで犯人が逮捕されなきゃいけないんだと何度も思いました。でもこの作品は犯人に共通性がなくていいですね。被害者が殺されて当然っていう人もいれば、そんな理由で殺したのっていう人もいるし、かと思えば間違えて殺してしまったなど色々あります。今、一番印象に残っている犯人は最新巻10巻の犯人ですね。そんな理由で殺したのと思う一方で犯人の語る人生が自分の人生に似てて、我路の姉を殺した犯人のように嫌悪感を感じさせない。それと最後に整が語る母が可哀想に思えました。小姑にいじめられるし、夫はたまにしか帰ってこないくせに自分の母親の味方ばかりする。結婚に憧ればかりするような歳でもないけど、あまりするもんじゃないと思いました。

30代男性

読み進めていて次はどうなるんだろう次はどうなるんだろうとワクワクしながら読んでいます。 予想外の展開が起きたり きっとこうなるだろうなーっていうような場面もありました。 それでも読んでる時間はとても心が満たされて有意義な時間として使えることができました。 主人公がとても個性的で所々に笑える所が入っていてとても退屈せずに読めます。 こういう漫画はとても好きです。 自分の大切な時間をこういう娯楽の時間に使うことはとてもメリットがあるのではないかなと思います。 またストレス解消にもうってつけだと感じました。 新しい感覚のこのミステリー。 いろんな人に手を取ってもらって読んでもらいたい本だと推薦できます。 ちょっと読み始めたら時間を忘れて読んでしまうのではないかなと思います。 是非試しに一度読んでみてください。 寝る前とかに読んでしまうとなかなか眠りにつくことができなくなるかもしれません。 たくさん時間のある休みの日とかに一気読みするときっととてもハマると思います。 俺も休みの日に読んでみてあっという間に時間が過ぎてしまいました。 楽しいものを 呼んだり 嬉しくなるものを選んだりすると心がとても踊ります。 楽しい時間であることを約束します。

30代女性

菅田将暉さん主演でドラマ化ということで、母に薦められてこちらの漫画を読みました。普段漫画を読まない私も、漫画を読むのが趣味で毎日いろんな漫画を読んでいる旦那も、2人でハマりました。少女漫画だけど、キラキラしすぎていないところが、読みやすかったです。まず、ドラマでは菅田将暉さんが演じる主人公久能整くんが語るうんちくが、興味深く、ふむふむと読み進めてしまいます。主人公の久能整くんや、瑛太さん演じるガロさんの周りで起こる様々な事件も謎を含んでいますが、整くん自身のことも謎に包まれていて、ストーリーの先がとても気になります。あと、様々な事件を通してだったり、生活の中で新しく出会う人の中で、閉鎖的な人も多く登場してくるのですが、整くんの人柄によって心を開いていきます。整くん自身は決して、人を太陽のように照らし、周りを明るくするような、いわゆる陽キャではないのに、その独特な人間性により、周囲の人間がそのようになるところがとても不思議なところです。あとは、登場人物それぞれの名前が少し変わっているところが個人的にツボです。整くんもだし、風呂光さん、煙草森さんなどなど、一瞬本当に実在しそうでしないような名前の人が多く出て来ます。

30代女性

初めて読んだときに、絵柄は少し見慣れていないからなのか、はじめは違和感がありました。ですが、いざ読んでみると、齢や性別関係なく楽しめる漫画だと思いましたし、内容はとても面白いミステリー漫画で、特に主人公の久能整くんの人柄がとても魅力的です。表情にあまり変化の無いキャラクターの彼ですが、物事を様々な視点から見ることができる整くんのセリフひつひとつが面白いのです。日常で感じているモヤモヤだったり、違和感を代弁してくれているような、そんな気持ちになるストーリーが多いのです。わたしは読んでみて、気持ちが少し楽になれるような、そんな優しさが詰まっているような気になりました。ミステリーなのでもちろん亡くなるキャラクターもいるのですが、優しいストーリーなのです。また、雑学も満載で、ちょこっと書いてある、整くんの独特なツッコミや独り言も面白いので、ぜひ注目しながら読んでみてほしいです。主人公が様々な事件に巻き込まれていく様は面白く、はじめは試し読みしてみようかな?という軽い気持ちで読み始めたものの、1話からハマってしまいどんどん読み進めたくなります。最近ドラマ化もされ、改めて原作を読み返したくなりました。

40代女性

少女漫画っぽいところとそうでないところが混ざっていて面白いなと思います。事件があって人が死んだりする話であるものの、悲壮感もそれほどなく、かといって勧善懲悪的な終わり方もしないのでそれなりに読めていいなと感じました。主人公の整君の考えかたには共感するとこともあるし、世の中って不条理なことも多くて、正しいからといってそれをただ突き進んでいくことも難しいし、物語の中みたいにそれなりの形になっていくところを見ると少しスッとします。整君が警察でもないのに警察に頼られるところはまたそれはそれで変ではあるけれど、ものの見方が芯を捉えているところは羨ましく思うし、少し謎めいているところもまたいいなと思います。生い立ちが明るくないというところもなんだか漫画だなぁと思いますし、それがより気になるというかグッと惹きつけるポイントになっていて話に引き込まれます。子供に味方するような発言が多いので、まだ未熟なところもあるのかなとも思いますし、大人でさえも説明し切らない矛盾をただただ純粋な視点で捉えているようにも見えます。髪型も独特で、変わった人というカテゴリーに見た目が入ってしまうけれど、たくさんの人を納得させる内面を持っている気がして読んでいて面白いです。

30代女性

ドラマ化する前からだいすきで読んでいます!!主人公整くんの考え方が、いつもハッとさせられる内容が多く、ミステリ要素以外の部分でもとても楽しんでいます。海外の事例の引用が多いので、すべてが日本で通用するとは思えないけど、そういう考え方もあるよな~、とか、日本もそういう仕組みになったらいいのにな、と思うことがたくさんあります。作者さんが女性なので、主婦や女性を擁護する発言が気になるという意見もありますけど、それは彼の生い立ちの中で彼の母親が重要な人物であることにも関りがあるんじゃないかな?と個人的には考えてます(まだその辺はっきり描かれてませんが…)。彼の言っていることがすべて正解ではないけれど、ものごとを多角的にみることとか、一般的な見方の他の考え方を教えてくれる、いろいろ考えさせられる面も持っている作品だと思います。あと、彼は探偵でも刑事でもなんでもないただの学生で、それでも事件が起きて殺人が起きる前に、だいたいの問題を解決していることもすごいな~と思います。ガロくん、ライカさん、青砥さん、主要人物も魅力的で、単発のお話だけでなく、全体でなにか大きな流れがありそうなのも、今後の展開が気になるところです!

30代女性

今月9のドラマで話題になっているが、私は昨年コミックシーモアで1話無料になったタイミングで読みました。ミステリー小説はあまり好きではないので、まずタイトルに興味を持ったのと、イラストがやわらかいタッチでしかも「アフロの人が主人公?」とそのギャップに興味を持ったからです。試しに1話を読んでみると、主人公の整くんの人生何回目?!と疑うほど冷静な態度とずば抜けた人間観察能力に驚きました。しかし、1つ1つのセリフには考えさせられることや、こちらがはっとするものがあり、なんだか漫画を楽しむというよりも、人生の哲学書を読んでいるような気分になって惹かれていきました。話もスピーディーで、1つ1つの事件が明快に解決されていくのはスッキリするし、時間を置いても読みやすい内容になっています。読み進めていくうちに整くんの過去や生育歴の闇など、影の部分も見えてきて、それが事件と関係していくところはとても悲しかったです。特に好きな話は、バスジャックの事件で、犯人が予想外の人だったし、整くんがようやく本音で話せて自分をさらけだせるような味方に出会えた温かいストーリーになっています。ドラマで注目を集めた作品ですが、漫画は漫画で魅力的なのでぜひいろいろな人に手に取って欲しいです。

30代女性

私は、田村由美先生の漫画が昔から大好きで今まで発売されている作品は、すべて読んでいてその中でも「ミステリと言う勿れ」は、過去作すべて中で1番の作品だと思います。事件を解決したり犯人を捜すような単純なただの漫画ではなくて、事件が起きたしまったその中に、事件を起こしてしまった犯人の背景には何があるのか?殺されてしまった人達は、どんな人物だったのか。その殺人事件は、本当に必要だったのか?など毎回色々考えさせられる内容で1巻から最新刊の10巻まで読み毎回色々な背景で起こる事件がどこか他人事じゃない感じがして、さまざまな事件は自分の身近で確実に起きていることだと改めて感じさせられます。整君のような思考をできる人間がうらやましくもありとても生きるのが大変そうだなと思ってたりするのですが、それも大きなお世話だろうなと思わせる人間の描写のうまさは、田中由美先生らしくてとても素敵です。キャラクターの考え方から性格からとても細かく設定されていて謎が少し明らかになるとまた、その人物が違う顔に見えたりするので何度読み直して新たな発見があったりします。1枚1枚の絵もとてもきれいでキャラクター達がとても大切に描かれている作品だと思います。この先の展開もとても楽しみです。

30代女性

もともと漫画を読まないのですが、菅田将暉さん主演でドラマ化されるということで、お母さんに勧められて読みました。今まで、少女漫画、少年漫画しか読んだことがなかったのですが、この「ミステリと言う勿れ」はどちらにも偏っていない内容で、男女共に楽しめる内容だなと思いました。実際に、旦那と一緒に読んでいます。主人公の整くんは、さまざまなうんちくを語るくせがあるのですが、そのうんちくの内容がなかなか興味深く、それだけで読みごたえがあります。そして、ドラマ化された際に整くんは菅田将暉さんが演じられているのですが、本当にハマり役でイメージは全然崩れていないところがよかったです。今、10巻まででていて、そこまで読んだ感じだとお話はまだまだ続きそうな感じでうれしいし、楽しみです。マンガは本当に、ドラマの内容以上に奥深いです。ドラマはかなり省かれているストーリーが多いので、ドラマでいいなって思った人はぜひマンガも読んでほしいし、楽しめると思います。ただただ、整くんがさまざまな時間に関わり、解決に導くだけでなく、ガロさんのストーリー、整くんのルーツなど、先が気になるストーリーが盛りだくさんで今後もすごく楽しみです。

20代女性

表紙に描かれている主人公であろう人物が非常にいんぱくとある髪型をしていて、でも柔らかいタッチでえがかれているというギャップがあったり、表紙ひとつでかなり魅了されたので実際に読んでみることにしました。やはり読み始めてみると最近の漫画作品に多いくっきりとした線で堂々と描かれているのとは違って、敢えて言うならば「昔風」な作画になっていて、非常に感心しました。世界観ともマッチしていたように私は感じました。主人公がたびたび事件調べ中に話を脱線させていっちゃうのですが、読み進めていくにつれて、それにどんどんハマっていきました。人間や社会に対して独自の目線で見て考えている彼には感心します。まさに「天才」という感じです。ミステリー作品でありながらもミステリーではない、新しい種類だったと思います。ミステリーはあくまでも、また別のことを語るための媒体のようになっていて、これまでに読んだことのあるミステリー作品では味わったことのない新鮮さを覚えました。かといってミステリー部分をあいまいに描くのではなく、その部分も凝っているので、さらにストーリーに深みと面白さが追加されているのだと考えられます。ドラマ化も納得の良作なので、オススメです。

20代女性

主人公である虎杖くんの物語を主軸にした戦う高校生たちの物語だと思って漫画を読み進めていったら、呪術廻戦のキモは別にあり、伏線の多さや複雑かつ鮮やかな展開の連続に驚きました。主人公やその周りのキャラクターも皆それぞれ魅力的なのですが、私が一番惹かれたのは夏油傑というキャラクターです。悪でありながら絶対悪ではない。彼は主人公サイドからしたら敵なのに、過去と今を知ると憎めなくなる。一番人間らしいキャラクターは夏油さんだと私は感じました。今までにない「悪役」の形で、読み進めていく度に胸が痛くなりました。その夏油さんと深く関わるキャラが五条悟なのですが、ルックスもさることながら「作中最強」という、わかりやすい強キャラです。この五条さんと夏油さんの物語が過去の出来事としてあり、1巻の虎杖くんの人生に繋がっていきます。呪いを題材にした作品なので人と人の繋がりを大切に描いてあり、ドラマが好きな人にもおすすめですし、少年ジャンプの醍醐味である戦闘描写についても、迫力ある絵柄でカッコいいので見ごたえがあります。BLEACH世代の私には滅茶苦茶刺さる漫画でした。これからの展開も全く先が読めないので楽しみです。

30代女性

最初はただ好きな俳優でドラマ化されると聞いて読んでみましたが、続きが気になりすぎて1巻から9巻まで1日で読んでしまいました。タイトルにもあるようにミステリー系の漫画だろうと思い読んでみたところ心理学についての話がたくさんあり、主人公が取り調べを受けているにも関わらず、相談所のようになっていくところが面白かったです。また、一番印象に残ったのはいじめに関しての部分で、加害者が病んでいるのでカウンセリングを受けさせるという日本と海外での考え方の違いがまさに目から鱗でした、私自身が中学校で不登校になり今現在も人付き合いが苦手なことから、当時の自分に読ませたいと思いました。 そして、主人公が好奇心旺盛で疑問に思った事をどんどん質問したり、マイペースで周りから変な奴と思われてもあまり構わないところを見ているととても楽しく、こんな風に分からない事をそのままにせずに聞いたり、調べたりすることで全然違う考えがあることに気づかされました。 あまりにも続きが気になり10巻も発売日に購入し読んでしまいました、これからの主人公や周りの人間がどうなっていくのか、主人公のどくとくの世界観など、続きを楽しみにしています。

30代女性

絵のタッチがちょっと苦手なタイプで、話題になっていたものの初めは敬遠していたのですが、漫画サイトで無料で読める話数が多くなっていた時期に読んでみることにしました。初めて読んだとき、率直に「面白い」とうなりました。ミステリー系は映画、ドラマ、漫画、小説など様々になものに触れてきましたが、そのどれとも違う、不思議な魅力のある作品だと思います。主人公がまずとても魅力的で、世間でいうと変わり者なのかもしれませんが、芯があって、他人を傷つけない優しさがあって、様々な視点を持っていてとても面白いキャラクターだと思いました。主人公もさることながら、登場人物一人一人に様々なドラマがあり、その人の真意を紐解いていったりと、事件以外の見どころも数多くあり読みごたえがありました。いわゆる一話完結型なのかと思ったら実は少しづつ伏線が張られていて、その伏線が全部回収されたらどんなにスッキリするのだろうかと、悶々としつつも楽しみでもあり、最新刊の発売が毎回待ち遠しく感じています。自分なりに考察を楽しんでみたり、何巻か戻って何回も読んでみたりして、どんどん細かい事が気になっていって、あれこれ考えるのが面白い作品です。久しぶりにとてもハマった作品になっています。

40代女性

主人公の整(ととのう)くんが、身の回りに起こることに疑問を持ったり、見えるものから何かを感じとったりする姿勢が印象に残るドラマでした。例えば、尾上松也が演じる刑事のワイシャツにアイロンがかけられていないことから、夫婦仲がうまくいっていないことを言い当てるのは見事でした。さらに、妻が妊娠中にも関わらず、掲示が家事の手伝いをしていないことも、はっきりとしていて、一主婦として拍手をしたい気持ちになりました。他にも、風呂光さんの存在意義についての語りもかなり良かったです。おじさんたちが悪いことをできないように、風呂光さんという女性の存在が必要であること、おもしろい考え方であると同時にうなずける考え方でした。ガロくんや、ライカさんといった印象的な人物との交流も魅力でした。原作漫画を知らない視聴者として、整くんはライカさんが好きなのかな?と思っていたのですが、ライカさんはあっけなく消えてしまいました。そして、最終話では新幹線であった女性に恋をしたことがあるのかを尋ねられ、気になる人として、ガロくんのことを話していました。最終話、ジュートは捕まりましたが、まったく終わりという感じがしない終わり方でした。まだ続きがありそうで楽しみです。

50代女性

普通のひとり暮らしの学生が警察沙汰になる事件に巻き込まれ、時には警察から犯人扱いされながら謎を解明していく話です。容疑者や一般市民に警察が事件の内情をべらべらしゃべるかな、と思うところはあるのですが、整(ととのう)くんはまったく違う話題から話しはじめ、相手はついつい油断をしてしまいます。これって整くん、狙ってしゃべっている訳ではなく、ただ自然に頭に思いつくことを話しているんです。バナナの皮はほんとうにすべるのかとか、ヤギを使った拷問だとか。突然予想外の話題が飛び出してくるこの意外性、私はふんふんと聞いてしまいますが、整くんとしてはウザいと言われることもあるそうです。この辺が「ミステリと言う勿れ」の好き嫌いを分かれさせるところがあるのでしょうか。と、読み進めるテンポ、お喋り小ネタが好き、というのが私が読み続けている理由。そしてもうひとつ、ミステリとしての作りが凝っているところも魅力のひとつです。犯人はこの人、とミスリードさせて実は、というパターンが何度か見られました。そして伏線はいたるところに貼られている。手の込んだ構成になっています。こういうミステリはミステリ好きには堪えられないかなんじゃないかと思います。短編を繰り返しながら精神科医の話、宝石の話でひとつ長編を作り上げそうな雰囲気です。どういう展開になっていくのか、早く続きが読みたいです。

50代女性

先日、テレビでもドラマ化されたのでご存じの方も多いと思います。ドラマの主人公久能整君は菅田将暉さんが演じられ、はまり役でしたね。原作のイメージを壊すことなく演じてらっしゃました。ドラマを見てから原作が気になるという方も多いのではないでしょうか。「ミステリというなかれ」の主人公久能整君は友人のいないコミュ障の大学生ですが、人に対して政治に接し、自分が疑問に思ったことはどのような状況でもどのような相手にでも屈せず、疑問を明らかにしていく人物です。自分の中で疑問に思ったことをする―しないというのはとても大事な事だと気づかせてくれます。そして、ちょいちょい出てくる名言や自省録の一節がピリリと効いてます。ですが、この漫画の中で一番のおすすめは圧倒的な共感力です。相手が犯罪者であろうと誰であろうと、彼らの気持ちに寄り添い、想いをくみ上げ、新たな視点を見せてくれる。そして視点を変えることにより見える風景が一変するのです。そんな整君に対してライカさんも率直な感想を伝えます。その感想により整君は成長していくのです。この「ミステリというなかれ」はまだまだ謎がたくさんあります。この先、ライカさんがいつ統合されるのか、星座や石に隠された意味とは?、カウンセラーの先生は何を操っているのか?すでに11巻まで出ていますが、これから話は謎を解く方向に行くのではないでしょうか。謎が深まっているのでこの先が楽しみです。

50代女性

ストーリーを通して大きなミステリーがありつつ、各それぞれの事件に巻き込まれて解決していくという『名探偵コナン』と同じような構造のストーリーが好きです。それぞれの事件には多少の当たりはずれもありますが、どの話も合格ラインには達しているので毎回安心して読めます。私は読むのが早いのですが、『ミステリと言う勿れ』に関してそれぞれのセリフや描写に事件を解決するヒントがちりばめられているので、毎回しっかりと噛みしめるようにセリフを読みますし、ささいな描写も見逃さないように見ているので、他の作品よりも読むのに時間がかかります。この作品の一番の魅力は、主人公の整くんのセリフにあります。事件に関係あることも関係ないことも、彼の言う気づきや、犯人などに伝える思いは毎回考えさせられますし、時に感動させられます。田村由美先生の作品は昔から好きで、どの作品も登場人物のセリフには感銘を受けてきましたが、この作品は今までの作品のようにアクションがあるわけではなく、ほとんどが推理とセリフで成り立っているので、言葉の力というものが過去作のなかでも一番重要視されていると思っています。最新刊で青砥刑事の元妻である赤間敦子が登場しましたが、彼女は「辛さ、悲しさ、せつなさを隠して全力を尽くす強い女」という私の大大大好きなタイプ。一発でファンになりました。もっと登場させてほしいし、この先読む楽しみが増えてとても嬉しいです。

50代女性

ドラマを全話見てから原作漫画を読みました。タイトルにひかれたのもあります。ミステリー好きでもなく謎解きが好きなわけでもありませんでしたが、ドラマでの主人公の台詞がトスッと胸に刺さり原作を読んでみたくなりました。主人公は、そこにいるだけでなぜか事件にまき込まれるという漫画のお約束感はあります。性格は人との関わりが苦手で深く関わらないように一線をひいている様にみえますが、そうなる過去の描写を読みながらなぜか人間味というか親近感を感じてしまいました。誰もが見落とすような細部までの記憶力、今までにない方向からの分析力に優れていて着眼点が斬新でした。事件を解決に導き人間の裏側(醜い部分)もあばいていく過程での台詞の1つ1つに共感してしまいます。読み始めはちょっととっつきにくい主人公ですが、話数が進むたびに登場人物達と関わり、より深く人間性が描かれていくのでいつの間にか物語に引き込まれていきます。理路整然な主人公が赤面してお茶目な1面を見せたり過去をひきずる哀しみの1面をふとした場面でみせるので描かれ方が上手いと感心します。またその場面ごとの台詞にも、自分が普段思っていても回りの評価を気にして口に出せない思いだったりと、読み進める手がとまらない作品でもあります。続きが待ち遠しいイチオシの漫画です。

40代女性

タイトル通り、ミステリとしても引き込まれるほどだと思いますが、心に残る人間ドラマが強い作品です。お話によっては読み終えてから余韻で動けなくなることも多いです。始めはビックリした整くんの名前ですが、今では“ととのうくん”と口に馴染むくらい大好きになりました。そしてこんなにしゃべるの?と思っていましたが、この語りこそが読みどころでした。いくつかのエピソードは共感したり、ハッとさせられたり、価値観が変わるくらいでした。整くんのような敏感さを持ちたいと思うほどですが、些細なことでも引っかかることが大事なのでしょう。変わり者ではあると思いますが、冷静で淡々としているようにも見えるけど、怖がりで優しい感情を持っている愛すべき人です。そして自分で首を突っ込んだ訳ではないと言いながら、自分で突っ込むことも多いのも、らしいなと思ってしまいます。偶然出会ったガロくん、ライカさん、警察関係者が整くんを頼って来るところも好きです。悲し過ぎて、やりきれないお話も多いですが、僅かでも何か救いがある絶妙さが本当に素晴らしいです。そしてずっとまとわりついていること、ガロくんサイドのこと、家族のこと、まだまだ解き明かされていないところも多いので、今後もどのような展開になるのか一番楽しみな作品です。

20代女性

タイトル通りミステリ要素もありますが、ただのミステリではありません。このマンガの一番の魅力は、主人公整くんの語りだと思います。数々の事件に遭遇する整は、観察眼が鋭く事件を解決してしまいます。そのときに語る整が「常々思っていること」に胸を打たれます。特に印象的なのは、いじめの被害者側が逃げなければならないのはなぜかという話でした。目から鱗の気分で、とても共感しました。ほかにも考えさせられるようなことをたくさん言っていて、小説を読んでいるような気分で言葉を楽しめます。また、事件が起きた時に暗号になっていたり、トリックがあったり、登場人物の何気ない一言がヒントになっていたりと、一度読むと読み返して確認したくなるようなストーリーになっています。今度はどんな事件なんだろう、どういうことなんだろう、とどんどん先が気になります。事件の中には切なくなったり、やるせない気持ちになるものもありますが、それもまたこのマンガの独特な雰囲気と合っているし、整の語りによって後味は悪くありません。特にライカさんとのエピソードは切ないですが、美しくもありとても印象的です。ガロくんの件がこれからどのような真相にたどり着くのか、整の過去には何があったのかも気になり、これからの展開も楽しみです。

20代女性

主人公である久能整の台詞に、非常に魅力を感じました。私たちが何気ない日常を送っているだけではなかなか気づけないようなことを語った台詞がたくさんあり、自分の考えや価値観の幅が広がっていくのを感じました。また、広がるだけでなく当たり前だと思い込んでいたものが矯正されていく感覚もありました。久能整は普段から考えたり疑ったりする癖があり、それが彼自身の考えをどんどん深いものにしていきます。私は普段、ただただ悩んだりすることが多いのですが、それは考えることとは全く違うのだなと気づきました。悩むことで自分の考えが深くなることはなく、解決することもない。久能整の台詞を読んでいてそう思いました。それから、この漫画では事件を解決するのが学生であり、推理には全く関心の無い人物であるという設定に面白さを感じました。「ミステリと言う勿れ」というタイトルもそれを表しています。自ら事件に首を突っ込んでいって激闘の果てに事件解決、といったストーリーは馴染みがありますが、ただ学生として生きているだけで事件に出くわし、自らの知恵と考えだけで事件を解決するストーリーは初めてでした。今まで読んできた漫画の中で最も自分の趣味に合うもので、素敵な漫画に出会えたことに感動しています。

30代女性

田村由美さんは龍ちゃんシリーズの頃から愛読してるが、ホラー・ミステリー系の短編も独特の持ち味が好きだったので、ミステリーを題材にした漫画を描いてくれて嬉しい。主人公の大学生・整がカレーを作ろうとしては邪魔される話もとい行く先々でトラブルに巻き込まれる話。この整がなんともとぼけたキャラで、「常々思うんですが」と人の意見に対し「それは違うよ」バリの持論や独自の見解を展開する。それに目からボロボロ鱗がおちまくるのが快感。タイトルで前置きしてる通り、正直ミステリーとしては粗が目立つ。絵手紙の解釈は無理あるし、トリックなどもお粗末といえばお粗末。だがぶっちゃけミステリーというジャンル自体、多かれ少なかれ作者の脳内当てクイズの側面があるので、読者に対する完全なフェアプレイは実現不可能。これはむしろ整が出会う日常の謎から発展したヒューマンドラマであり、視点や発想の転換を楽しむ話。世界中で起きた事例や事件、雑学などから引っ張ってきて、「こういう見方もアリなのでは」「こう考えたらもっと生きやすくなるのでは」と提示される。個人的には老人徘徊、育児の義務と権利、孤独死の話が興味深かった。後始末が面倒だから社会問題化されるだけで孤独死する人間が必ずしも不幸とは限らないとはその通り。説法などと捻くれた見方をせずとも、助言未満の独り言(中にはわざわざ相談してくる新米パパの刑事もいるが)に近いので、読者も「へーそういう考え方もできるのかなるほど」と素直に感心できる。人の心の働き、人間という存在をミステリーの主題として考えるなら読み応えは保証する。実写ドラマ化向きの題材だとは思うが、ネックになるのは登場人物の名前。なんでこんな難しい名前なの……絶対覚えにくいし呼びにくいし、実写化の際は変更されるのか気になる。それと大学生という設定の割に全然大学に行ってる気配のない整の学部も気になる。哲学か文学だろうか……

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